本を好きになること

読書好きなお子さん、いますよね。ほっといても読む、そろそろやめなさいと言っても一心不乱に読み続ける…

あなたのお子さんはどうですか?

そして、あなたは本が好きですか?

本を読みなさい!漫画なんかじゃなく、活字を読みなさい!
そう言われたことのある人は多いと思います。

でも、だからといって、どうしたら?

本を読む宿題など出ますが、出すだけ出して、その意義や方法などを提示してくれない先生も多いです。

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本を好きになることは、学童、学生の時期だけではなく、生涯に渡って大事なことです。

本から学べることは非常に多く、情報だけではなく様々なことを文字から得ています。
文字を読む習慣が身についている人は、常に自分の中の情報をアップデートし続けていきます。

親となると、どうしても勉強面だけにおいて読書を重視しがちですが、広い長い目で見て「読書が好き」になることはとても大事なことなのです。

生まれた時から本に触れること〜読み聞かせ

々なところで、読み聞かせをしましょうという話は聞いたことがあるかと思います。

これは小さなお子さんはもちろん、もっと小さい、生まれたばかりの赤ちゃんの頃から有効です。
ぜひ(余裕があれば)赤ちゃんにも読み聞かせをしてあげてください。

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ほんの数分でいいのです。無理なく毎日継続することが大事なのです。

他のところでもいうのですが、無理してたくさんしても、お母さんも人間です。続けることって本当に大変なのです。

まずはお母さんが小さなことから続けること。

2〜3分の読み聞かせをしてあげるところから始めましょう。

同じ本で構いません。
むしろ同じ本を繰り返すのが、成長する脳にはとても効果的です。

生まれたばかりの真っ白な赤ちゃん、お母さんのさじ加減でいろいろな色に染まって行きます。
このころに選ぶ本は、完全にお母さんの好みでいいと思います。

(胎教でモーツァルトの音楽がいいとよく言われますが、私はお母さんが楽しければなんでもいいと思っています)

そして、もう1つ…

リビングに本棚を作りましょう

読み聞かせができなくても、最低限、みんなが集まる場所に本棚を作りましょう。

ここに子どもの絵本だけではなく、お父さんやお母さん、家族全員が読む本を入れておくのです。

そして親も積極的に本を読む姿を子供に見せましょう。
そうすることで子どもは、面白そうと思って自分も本に手が伸びます。
子どもは真似したがりの習性を活かした方法です。

本好きが進むと、今度は年齢関係なく、興味のある本に手が伸び始めます。
(なので、子供に読まれても大丈夫な本を入れておいてくださいね!)
息子は父親の読むビジネス本なども時々開いているようです。

そしていつか…きっと「本を読みなさい」というセリフはおそらく一生言わずに済みます。

家族みんなが、いつでも読みたいときに手に届く場所に本棚を設置することで、自然と本好きが育つ素敵な魔法です。

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我が家は、主人がトレーニングスペースにしていたところを潰して、小さな本棚を設置しました。
今でもそのことはネタにされ続けていますが、おかげで子ども達は本大好きっ子に育っています。

とてもシンプルな方法ですが、とても有効な方法ですよ。ぜひお試しください。

そのうち、自分専用の本棚が欲しいと言い出す日が来るかもしれませんよ…

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